【高い古い弱いしつこい】国内大手生保は避けるべき理由4選!メリット無しです!

保険
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こんにちは。mitsuです。

今回は国内大手生保は絶対に避けるべき理由について解説していきます。

私は10年間FPとしてコンサルティング営業をしてきました。

MDRTという保険業界でトップクラスの成績を収めた人しか入会できない組織に5年連続で入賞した経験も持っています。

現場でお客様から実際にあった質問なども交えて解説していきます。

大手生保の方が安心では?

保障内容も大手の方が良さそう!

職場によく来てくれているから身近に感じる!

「この保険が一番!」って言われた!

「終身は高い!」って大手生保の人が言ってたけど?

何かあったときに大手の方が頼りになりそう!

こんな人はカモにされているかもしれません・・・

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結論:大手生保の保険は高い・古い・弱い・しつこいが代名詞!メリットはありません!

結論からですが大手生保の保険に入って良いことはありません。

現場のお客様からもたくさんの相談を受けています。

代表的な相談内容は「高い・古い・弱い・しつこい」です。

昔からありますし、CMでもイメージの良い役者を起用しているので一見すると良さそうですが、その広告費は皆さんから徴収した掛け金で成り立っています。

しかも保障内容も昔のまま・・・

いろんな保険会社の保険商品を勉強した身からすると加入するメリットが見つかりません・・・

以下順番に解説していきます。

国内大手生保の保険は「高い」

まずはその保険料(掛け金)の高さです。

同じ保障内容でもひながな会社やカタカナ会社と比べて群を抜いて高いです。

国内大手生保といえばその雇用している外交員の多さ・・・

人海戦術で契約を獲得していくシステムなのは今も同じ。

たくさんの外交員を雇用して、とりあえずその身内から契約を取るように指導されます。

家族や親戚、友人が保険外交員になったと同時に営業された経験がある方も多いのではないでしょうか。

本当に実力がつく一部の外交員を除いて、長くは続きません。

離職率が高いのも保険外交員の特徴です。

契約が取れないとインセンティブも出ませんので収入が低くなります。

保険会社からしてもそこは承知の上。

ある程度の契約を取ればあとは用無しです。

身近な保険外交員で2年以上続いている人は優秀な部類に入ると思います。

そんな保険外交員の人件費は皆さんの掛け金から払われています。

高経費も掛け金が高い理由の一つです。

駅前などの一等地にはほとんど例外無く大手生保のビルが経っています。

そりゃ掛け金も高くなりますよね・・・

国内大手生保の保険は更新型メイン

今の時代、更新型保険は国内大手生保がメインです。

ひらがな会社やカタカナ会社はその時代遅れ感を察知し、基本的に終身タイプがメインとなっています。

終身は高い!

といった攻勢を受けた経験がある方もいるかもしれませんが、更新型が安いのは最初の期間だけです。

更新ごとに年齢にあわせて掛け金が高くなっていくのが更新型保険の特徴。

年功序列で給与も上がっていった時代の名残です。

今は年功序列は崩壊しています。

教育費などの支出がかさむ時期に保険の掛け金も上がる!

という相談のとても多いこと。

これは避けるべきです。

また、更新上限があるのも特徴。

いざ本当に保険が必要な高齢になったとたんに保険が無くなります。

これまで多くの掛け金を払い続けてきたのに無くなるときはあっさりです。

これも昔の名残・・・

60歳で定年退職

何千万円という退職金を受け取る

同時に老齢年金の受給開始

医療費も安い

こんな時代の保険です。

明らかに時代遅れです。

加入当初だけ見れば確かに安い掛け金で保険に入れますが、それは最初だけ。

保険は10年でやめるものではなく、何十年と続けるものです。

最初の掛け金だけで加入を決断するのではなく、更新後の掛け金のこともしっかり念頭におきましょう。

更新のときに見直せば良いじゃない!

ということを言われるお客様も多いようですが、

「見直せば良い」ではなくて「見直さないといけない」

です。

理由は掛け金が高くなるから。

同じ保険に今までよりも高い掛け金を払いたい人なんていません。

掛け金が高くならないように保障を削るしか方法がありません

子供が独立したり、配偶者の収入が上がったりと運よく保障を削れるタイミングならまだしも、まだまだ成長盛りの子供がいる場合に保障を削るのはナンセンスです。

途中で病気をしてしまった場合が最悪です!

一番辛いのがこのパターン。

更新型保険に加入中に大きな病気をしてしまった場合、その更新型保険の範囲内でしか保障を見直せません。

他社に切り替える

新しい保障を追加する

これができなくなります。

高くなり続ける掛け金を払い続けてその保険にすがるしか無くなりますので最悪です。

更新型保険については過去記事で詳しく解説しています。

是非参照ください。

国内大手生保の保険は「古い」

年功序列・終身雇用の時代の名残で保険を販売しているのが国内大手生保。

更新型保険が時代遅れであることは既に解説しました。

定期付終身保険も更新型保険と同じで時代遅れ!

もう一つ古い理由が「定期付終身保険」です。

実際にお客様も勘違いしていたのですが

「終身保険」という名前が付いているから終身保険なんでしょ?

という点です。

これま全くの誤解です。

本当の終身保険には「定期付」という名前はつきません。

「定期付」なのでメインが終身、定期が少しと勘違いしてしまいそうですが、実際はほとんどが定期保険です。

終身なのはほんの一部分。

よくあるのが

入院保障日額5千円

がん入院保障1万円

などのメディカル系のみが終身のタイプ。

死亡保障を終身にするよりメディカル系を終身にした方が掛け金が安い

この特徴を活かした保険構成です。

3,000万円の死亡保障

500万円の特定疾病保障

こういった掛け金の高い保障については定期保険(更新型)であることがほとんどです。

定期付終身保険についても過去に解説しています。

併せて参照ください。

三大疾病(特定疾病)や介護保障、障害保障などの保障範囲が狭い!

これも国内大手生保の特徴。

昔からの保険なので保障内容も昔のままです。

例えば三大疾病(特定疾病)ですが

国内大手生保に多いパターンは

がん(悪性新生物のみ)→診断確定時点

急性心筋梗塞→倒れてから60日以上労働の制限が継続していると医師が診断した時

脳卒中→倒れてから60日以上神経学的後遺症が残っていると医師が診断した時

です。

対してひらがな生保やカタカナ生保は

がん(上皮内心生物を含む)→診断確定時点

心疾患→20日以上の入院もしくは手術を受けた時

脳血管疾患→20日以上の入院もしくは手術を受けた時

と給付条件が緩和されています。

条件もさることながら病名の幅広さも特徴です。

心疾患→心臓の病気幅広く

脳血管疾患→脳の病気幅広く

対象となる病名も保険を選ぶ上で大事なポイントなので確認するようにしてください。

この三大疾病(特定疾病)のハードルが一番低い会社では

心疾患→入院した時

脳血管疾患→入院した時

と日数制限も手術の有無も問わない保険も出ています。

国内大手生保の出し渋り感がよくわかります。

もう一つ大事なポイントが複数回給付です。

国内大手生保が扱う昔の保険は

三大疾病(特定疾病)の給付は1回のみ

です。

昔は「がん=死」だったのでこれが普通だったのでしょう。

今はがんでも治る時代になってきています。

ひらがな会社やカタカナ会社では

三大疾病(特定疾病)の給付は何度でも(2年に1回もしくは1年に1回無制限)

となっています。

遅くても2年に1回は受け取れるのが普通になっていますので国内大手生保の古さがわかります。

介護保障や障害保障の範囲も古い内容になっていますので気になる方は調べてみてください。

国内大手生保の保険は「弱い」

続いてその弱さです。

これは2つの弱さにわけられます。

まず保障内容の弱さ。

これは既に解説している通りです。

もう一つが外交員の弱さです。

お客様へ見直し案を提示すると既加入保険の担当者から反撃を受けることがあります。

大変失礼な話ですが国内大手生保の担当者ほど視野が狭く感情的です。

自身の会社の商品しか扱えない

社会保障や税金、投資などの周辺知識が乏しい

感情で訴えればなんとかなると思っている

こういった印象を受けてしまいます。

知識の無いお客様には堂々としていますが、多少突っ込んだ質問をされると答えられない・・・

生半可な知識と覚悟で務まる仕事ではありませんのでそこは残念です。

友人の外交員から加入したお客様で解約の意思表示をすると「友達だと思っていたのに!」とまで言われてしまった方もいます。

保険加入・継続=友達

なんとも安っぽい友情ですね。

私からも何度か説明しましたが、最後まで感情的でした。

国内大手生保は「しつこい」

外交員の話で最後に出てくるのが「しつこさ」です。

言い換えれば「保全活動(アフターフォロー)」をしっかりしているとも表現可能ですが、度が過ぎるのは考えものです。

見直す必要の無いタイミングで保険の切り替え(見直し)を提案された

というお客様がめちゃくちゃ多い!

契約から一定の期間経っていれば成績カウントとなるので無理もないですがユーザーファーストとはいえません。

本当に見直しが必要なタイミングであれば素晴らしい保全活動ですが、無理に見直しを勧めている感が拭えないのは残念です。

保険は代理店で加入するべき!保全(アフターフォロー)も充実!

保険代理店で比較検討しつつ加入するべきという私のスタンスは一貫しています。

必要ならば電話1本、メール1通で担当者と連絡が取れます。

住所変更や給付請求などの必要な手続きも全て案内、代行してくれます。

大手生保でないとアフターフォローが疎かになるなんてことはありませんのでそこはご安心ください。

また、仮に加入した窓口の代理店がつぶれてしまっても保険契約に影響はありません。

他代理店に引き継がれるか、加入保険会社直契約扱いになるかです。

必要な連絡先が変わるだけなので大きな影響はありません。

懇意にしている担当者がいるのであればそこが変わるのは寂しいですが・・・

出会いあれば別れありです(笑)

まとめ:国内大手生保は避けるべき!ひらがな会社、カタカナ会社で加入する方が得策です!

かなり突っ込んだ解説をしてしまったので多少心配(特に「弱さ」と「しつこさ」)ですが、国内大手生保は避けるべきという結論に変わりはありません。

時代の変化の流れは加速度的に速くなっています。

様々なサービスが生まれては新陳代謝を繰り返しています。

保険もどんどん新しい商品が生まれています。

「職場に来ている外交員からなんとなく保険に入る」時代はとっくに終わりました

誰のための保険なのか。

保険会社や外交員のための保険ではありません。

皆さん自身や大切な家族を守るための保険です。

安価で時代に合った保障内容を提供しているひらがな会社やカタカナ会社で加入する方が得策な時代です。

国内大手生保からもグループ会社としてひらがな、カタカナ会社が誕生しているのはその時代の流れを意識しているのでしょう。

日本生命→はなさく生命

住友生命→メディケア生命

第一生命→ネオファースト生命

などなど

これらの会社の商品は非常に競争力があります。

私も一部加入しています。

時代に合った保険に加入する!

将来的にまたこの流れは変わるかもしれません。

ですが少なくとも2020年時点ではこういった時代だと断言できます。

この記事が皆さんの保険選びのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

mitsu

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