【プロが解説】結婚したら保険は見直すべき?棚卸しのキッカケに良!

保険
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こんにちは。mitsuです。

今回は「結婚したら保険を見直すべきか」について解説していきたいと思います。

私は10年間FPとしてコンサルティング営業をしております。

多くのご家庭の生の声を聞いており、今回もその経験を踏まえて書いていきます。

MDRTという保険業界でトップクラスの成績を収めた人しか入れない会に5年連続で入賞した経験もあります。

信憑性は高いと思いますので最後までお付き合いください。

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結論:結婚は保険の見直し、変更の一つの重要なタイミングです

結婚は大きなライフステージの変化です。

これまでは独身で独り身だったところ、今後は責任が伴います。

配偶者と人生を共にすることになりますので、自分だけのことを考えていてはいけないステージです。

大きな病気をしてしまった場合

働けなくなってしまった場合

死亡してしまった場合

これらのことは必然的に考えておくべきでしょう。

ただ独身時代から十分な保障に加入している人もまれにいます。

結婚したから保険を見直さないといけないわけではなく、あくまでも見直す一つのキッカケにはなると思います。

「結婚=保険を見直さないといけない」わけではない

結婚は保険を見直す一つの重要なキッカケではありますが、見直さないといけないわけではありません。

見直すべきものもあれば見直す必要のないものもあります。

独身時代から加入している保険で代表的なのが

医療保険

がん保険(三大疾病保険)

積立保険

があります。

いずれも結婚したから変更しないといけないタイプのものではありません。

もちろん更新型だったり明らかに保障が足りていない場合は見直す余地はありますが、絶対に変更しないといけないわけではありませんので、良い保険に加入している場合は結婚後も続けましょう。

更新型保険のデメリットについては過去記事を参照ください。

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結婚を機に保険に入っていない人も最低限は入るべき

独身時代は保険に入っていなかった人も多いでしょう。

扶養義務のある家族がいるわけではないので当然っちゃ当然です。

ですが結婚後は違います。

責任が重くなります。

共働きだから保険は必要ない!

といった意見をいただくこともあります。

確かに共働きであれば死亡しても収入面では困らないかもしれません。

子どもが誕生するまでは死亡保険には入らない!

といった考えもありだと思います。

無保険共働き夫婦のリスクは死亡時にあるのではない

怖いのは死亡時ではありません。

大きな病気をしてしまった場合や働けなくなってしまった場合です。

嫌な言い方ですが、配偶者の負担になる場面を想像してください。

配偶者は収入があるので一人で生きていくことはできるでしょう。

ですがあなたは大きな治療費や収入が無くなる恐れがあるのでちょっと辛いですよね。

その時配偶者はどうするでしょうか。

多くの場合、あなたを支えようと必死になってくれるはずです。

自分だけなら自身の収入で生きていけますが、あなたの生活費、治療費を工面することになります。

高収入の配偶者であればまだしも、結婚したてで多いのは20代〜30代、そんなに高収入な配偶者は少ないかもしれません。

無保険共働き夫婦のリスクは大病時にあるとご理解ください。

保険に入っていれば治療費や生活費をまかなうことができる

この時、保険に入っていれば給付金を受け取ることができます。

高額な保険に入る必要はありませんが、最低限の治療費や生活費をまかなうことができる保険には加入しておくべきだと考えます。

特にがん保険や三大疾病保険には加入しておくべきでしょう。

大病以外で働けなくなるリスクは比較的少ないかと思いますので、就業不能保険は必須ではありません。

がん保険と三大疾病保険に関する過去記事を貼っておきます。

気になる人は参照ください。

結婚後配偶者を扶養にいれるなら死亡保険まで検討を

配偶者を扶養家族にする場合はメインの収入源はあなたのみになります。

扶養範囲内での収入のみだととたんに生活が厳しくなるので死亡保険の検討も必要でしょう。

自分が死亡したらまた正社員で働けばいい

という意見もありますが、今の時代、一度ブランクがあると再就職が厳しいのも事実です。

手に職があれば話は別ですが、最低限生活していけるだけの死亡保険は加入するべきです。

子どもがいない家庭で配偶者が40代未満の場合は遺族年金も出ませんので注意が必要です。

必要な期間、必要な金額をまかなうことができる死亡保険を検討するべきでしょう。

死亡保険の組み方についても過去記事を参照ください。

見直す見直さないを判断するためにも結婚を機に相談するべき

書籍やYouTubeはあくまでも一般論

最近は若い人ほど勉強熱心な方が多いです。

書籍やYouTubeなどで情報を得て勉強している人が増えています。

一般的な考え方や情報を得るには適しているのですが、自身に合っているかどうかはまた別問題です。

情報を鵜呑みにしてしまうのは結局情報弱者と変わりません。

一般的な情報をもとに自身の状況に当てはめ、完璧に判断できる人はまれです。

保険相談したからといって見直さないといけないわけではありません。

情報を得るための一つの手段として使われることをおすすめします。

よくあるのが

積立保険は必要ないと聞いたから解約した

→利率の高い時の積立保険であり銀行預金よりも明らかに割りが良い。

イデコ(iDeCo)が勧められていたから始めた

→イデコも60歳までは現金化できない資金ロックを受ける。保険も60歳まで解約するとマイナスになるが、現金化できる点でまだイデコよりマシ。

遺族年金があるから死亡保険はいらないと聞いた

→国民年金加入者は遺族年金の金額が少ない。とてもそれだけで生活できる金額ではない。

高額療養費制度があるからがん保険は不要と聞いた

→ガイドライン通りの治療で良いならがん保険は不要。セカンドオピニオンやウイルス療法などの治療を受ける場合はお金がかかる。

保険はいらないと聞いたから全部解約した

→十分な資産があれば保険は不要ですが、数百万程度の貯金だと家族が困ります。

などなどちょっとした勘違いの相談を受けることが多々あります。

一般論をそのままご自身、ご家庭に落とし込むのは危険もあります。

結婚前後は忙しく保険は後回しになりがち。ペースメーカー代わりに相談を!

結婚前後は忙しいものです。

特に式の前後は。

難しい保険のことなんて後回しになりがちです。

だからこそ相談をペースメーカー代わりに使うことをおすすめします。

面談日程を設定してくれますので、強制的に考えるキッカケを作りましょう。

断言しますが「落ち着いてから・・・」という人は落ち着いてからも行動しません。

保険相談=見直しではない

何度もいいますが

保険相談を受ける=保険を見直さないといけない

ではありません。

私も棚卸し(現状確認)のみの相談を何度も受けた経験があります。

それで結構です。

現状がわからなければ対策の取り用もありません。

可能な限り夫婦そろって相談を

保険は今後の人生を大きく左右するものです。

マイホームに次いで2番目に高い買い物と言われていますし、万一時に必要な保険に入っていないと困ります。

夫婦どちらかだけで相談するのもダメではないですが、できる限りそろって相談されることを強くおすすめします。

旦那(嫁)が保険に興味が無くて・・・

旦那(嫁)がめんどくさがりでこういう話は嫌いなんです・・・

なんでもいいから勝手に決めといてと言われました・・・

といった類がいかに多いことか・・・

マイホームを購入するときや引越しをするときに配偶者と相談せず物件を決めることは無いと思います。

ご自身や配偶者の保険を理解していなくて困るのはあなたやその家族です。

家族のことを思うなら相手任せにせず、夫婦一緒に考えましょう。

相談は何度でも無料です

過去記事でも何度も書いていますが、相談料などの費用はかかりません。

通常の流れで相談すると合計3回ほど面談することになると思います。

現状確認やライフプランの希望、リスクの提示とその解決策の提案など順当に進めば大方3回程度です。

家庭によっては4回や5回の場合もありますし、もちろん1回で終わる人もいます。

何回相談しても無料なので安心してください。

まとめ:結婚は保険の見直し、変更のキッカケ。まずは棚卸しから始めましょう!

結婚は保険見直し、変更のキッカケになります。

夫婦の描くライフプランを実現させるためにもまずは棚卸し(現状確認)から始めましょう。

無保険だった人は保険について真剣に考える良いタイミングです。

保険相談=保険加入ではありません。

自身と家庭に合った保険が見つかれば加入すれば良いだけの話です。

保険は難しくて考えるのがめんどくさいものです。

何かのキッカケがないと放置しがちです。

いつかはなんとかしないと・・・

と考えている人は多いですが、いざ行動に移すのは大変です。

ですが今行動しないと将来のあなたや家族が困ります。

結婚を機に保険のこと、将来のことついて真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

mitsu

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