【プロが解説】がん保険は必要?不要?おすすめ商品と選び方、比較のポイント!

保険
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こんにちは。mitsuです。

がん保険ってよく聞くけど必要なの?

がんにしか使えない保険ってどうなんだろう・・・

もし入るならどのがん保険が良いのかな?

今回はこんな疑問にお答えしていきたいと思います。

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結論:お金があればがん保険は不要!医療保険と同じです!

さっそく結論ですが、お金があればがん保険は不要です。

医療保険と同じですね。

ただ医療保険と比べて違うのは、その準備しておくべき金額です。

医療保険の記事では緊急予備資金(最低半年分の生活費)があれば不要と書きました。

がん保険の場合はもう少しお金が必要です。

がんは他の病気と違い正直怖いです。

治療が長引く可能性がある

健康保険適用外(全額自己負担)の薬や治療方法がある

これまでと同じ様に仕事ができない可能性がある

収入が低下すると治療費とダブルパンチ

がんになった後、その後の人生ずっと影響を及ぼす可能性があるので、いくらあれば大丈夫!と言えないのが正直なところ・・・

年齢や選ぶ治療方法によっても大きな違いが出てくると思います。

ちなみに医療保険の記事はこちら↓です。

がん保険の記事を読み終えてからこちらも見ていただくと嬉しいです。

健康保険適用の治療方法しか選択しないならがん保険は不要!

がんの治療方法は様々です。

また、新しい治療方法も日々研究されています。

ウイルス療法などが実用化されるのもそう遠くないでしょう。

話題の先進医療や健康保険適用外の抗がん剤などを使うと治療費が全額自己負担となってしまいます。

300万円かかれば300万円の支払いです。

1回の治療費だけで全てが終わればまだ良いですが、治療は長引く可能性が高いですし、収入が低下してしまう危険性もあるでしょう。

子供の教育費や老後資金のために貯金していたお金を切り崩さざるおえない事態になるかもしれません。

こうなってしまうと預貯金だけで全てをまかなうのは困難になってきます。

がん保険に加入していれば治療費としてまとまった一時金を受け取ることができますし、先進医療についてもその技術料は保険会社が負担してくれます(一般的に2,000万円まで)。

選択肢として提示される治療方法を試し、なんとかがんを治したいと考えている方にはがん保険は強い見方になります。

しかし、中にはガイドライン通りの治療のみしか希望しない方もいるかもしれません。

ガイドライン通りの治療方法であれば健康保険適用となりますので、3割負担です。

無理にがん保険に加入する必要はないと思います。

私には長生き願望があります笑

例えがんになってもあらゆる手を尽くして治したいと考えていますのでがん保険に加入しています。

あらゆる治療方法を試したい人や長生き願望がある人はがん保険が必要!

私と同じ様に長生き願望がある人はがん保険に加入しておくことをおすすめします。

がんになるかどうかは誰にもわかりません。

タバコを吸う、吸わないはそんなに関係ありません。

いつなるかもわかりません。

常に備えておく必要があります。

治療にお金はかかるもの。

重い病気になってしまった時のために貯金している人なんてほとんどいないと思います。

せめて治療費だけでも保険でまかないたいものです。

がん保険の選び方と比較のポイント

がんと闘い長生きを勝ち取るためにはがん保険が必要だと解説させていただきました。

それではどんながん保険に加入したら良いのか。

選び方と比較ポイントについて解説していきます。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその1:診断一時金が付いている

まずはがん保険を選ぶうえで一番大事な「診断一時金」がある保険を選ぶことです。

一番大事なのは入院のお金でも通院のお金でもましてや手術のお金でもありません。

先立つ治療費として使える診断一時金です。

これ無くしてがん保険の意味はありません。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその2:治療給付金が定額払い

よくある治療方法が抗がん剤や放射線治療、ホルモン剤治療だと思います。

多くの保険会社だと通院給付金で給付対象となりますが、この通院給付金、実際に病院に通院した日数分しか受け取れません。

通院回数が落ち着いてくると受け取れる給付金も少なくなります。

対してこういった治療を受けるために病院に通院すると、毎月一定額を受け取れる保険もあります。

一番多いパターンの設計だと10万円ですが、抗がん剤治療を受けるために通院すると、何日病院に通ったとしても毎月10万円が給付されるという内容です。

毎月保険会社から受け取れる給付金額がはっきりわかるので治療費として毎月使えるお金もわかりますよね。

家計の観点からも有意義な内容です。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその3:入院や手術の特約を外せる保険

がん保険はがんになれば威力を発揮しますが、ならなければ一切給付金を受け取れません。

となると掛け金はなるべく安くしたいと思うのが人の性というもの。

診断一時金と治療給付金でしっかりと治療費をまかなえる設計にし、入院や手術の特約は付けない。

この方が費用対効果が上がりますのでおすすめです。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその4:診断一時金や治療給付金の支払い限度が無制限

治療がどのくらい長引くかは誰にもわかりません。

再発や転移があるかもしれません。

昔の保険だと診断金が「一度のみ」というタイプのものもあります。

ここは「無制限」がマストになりますのでご注意ください。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその5:保険期間・払込期間は終身

いつがんになるかはわかりません。

いつがんになっても給付金が受け取れる様に保険期間は終身である必要があります。

更新型保険(保険期間が10年や15年などの保険)についての記事リンクも入れておきます。

また、いつ新しい画期的ながん保険が新発売されるかもわかりません。

時代に合ったがん保険に書き換え続けるためにも毎月の掛け金は安く抑える必要があります。

そのために払込期間も終身にしておくことをおすすめします。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその6:払込免除が付いている

初期がんならすぐに治りますし、仕事も続けられるでしょう。

ですが重いがんになってしまうと収入が低下してしまう可能性もあります。

治療費ももちろんかかります。

そうなると毎月のがん保険の掛け金も馬鹿になりません。

がんと診断された以後は掛け金の払込が免除される保険もありますのでご検討ください。

おすすめがん保険の選び方・比較ポイントその7:初期がんでも100%給付

最後は初期がんでもしっかりと約束の給付金を受け取れることです。

保険会社によっては初期がんの場合は約束の50%の給付金だったり、0%のところもあります。

正直初期がんだと治療費はかからないのでその時は困りません。

ですが、その後がん保険には入り直せなくなります。

初期がんでも給付金を受け取れる保険に入り直したくてもがんになってしまっているので告知で通りません。

どんながんでもしっかりと給付金を受け取れる方が安心だと思いますので、最初から初期がんでも100%給付金が出る保険に加入しておきましょう。

入るならこれ!おすすめがん保険2選

上記おすすめポイントを全て満たしている

毎月の掛け金が安い

この条件でおすすめのがん保険を2社ピックアップしました。

この2社のがん保険は30代前半で加入しても月2千円〜3千円前後の掛け金です。

月4千円以上掛け金を払われている方はそもそも高いので即刻見直し対象です。

年齢にもよりますが・・・

富士生命:新がんベスト・ゴールドα

個人的に一番おすすめのがん保険で私も加入しています。

ただ私が加入しているのは1世代前のがんベスト・ゴールドです。

私が加入した当時は初期がんと診断されてもその後の掛け金が免除される内容でした。

数年前にマイナーチェンジされ、今は悪性がんでしか免除になりません。

他の保険会社のがん保険もほとんどが悪性がんでしか免除になりませんので、当時の富士生命のがん保険が特別強かっただけで、今でも普通に強いです。

特徴は

診断一時金が主契約(2年に1回無制限)

治療給付金が無制限

掛け金が安い

の3つです。

がん保険で有名なアフラックやオリックスよりも安くて合理的な保障内容が組めますのでこれからがん保険を検討される方には一番おすすめです。

チューリッヒ生命:終身ガン治療保険プレミアムDX

もう一つのおすすめがこちらです。

富士生命で治療給付金の特約が発売されるまでは一番のおすすめの座に君臨していました。

特徴は

治療給付金が自由診療でも給付される

診断給付金が付帯可能(2年に1回無制限)

掛け金が安い

の3つです。

主契約の違いで富士生命に軍配

富士生命とチューリッヒのがん保険は非常に似ています。

おすすめポイントも全て同様に満たしています。

ただ1つ、大きな違いがあります。

主契約の違いです。

診断給付金が主契約→富士生命

治療給付金が主契約→チューリッヒ生命

これがとても大事です。

診断給付金というのは前述の通り、がんと診断された段階で受け取ることができる一時金です。

治療給付金というのは抗がん剤、ホルモン剤、放射線治療を受けた時に給付金が受け取れます。

もし今後、新しい治療方法が確率され、例えばウイルス療法などがメインになった場合・・・

治療給付金は受け取れません。

保険の特約部分は途中で外せますが、主契約は外すことはできません。

つまり新しい治療方法が確率された場合

富士生命→治療給付金特約を外して組み直すことができる

チューリッヒ生命→治療給付金が主契約のため外すことができず、その保険自体変えないといけない

ということになってしまいます。

これはあくまでも私の想像ですが、そんな未来が来るのも遠くないと考えています。

対してチューリッヒの利点は健康保険適用外の抗がん剤を使っても給付金が受け取れるところです(最長12ヶ月分)。

そこにメリットを感じる方にはおすすめです。

まとめ:おすすめのがん保険は富士生命

どんな治療方法が出てきたとしても診断一時金は有効です。

これをメインに添えた方が安心できると考えていますので富士生命が一番おすすめのがん保険となります。

もちろん今後、もっと良い保険が出てくることもあるでしょう。

その際はまたアナウンスさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

mitsu

コメント

  1. […] […]

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