こんにちは。mitsuです。
今回は失敗しない正しい保険の入り方の最後のパートについて解説していきたいと思います。
前編、中編をまだ読んでない人はまずはそちらからチェックして下さい。
正しい保険の加入先は代理店一択!
今回からやっと保険のセールスマンとの対面です。
前回までの記事でどのくらいの掛け金でどの様な保険、保障内容に加入するべきなのかある程度の方向性は定まっていると思います。
あとは
- 加入希望内容を担当者に伝える
- 加入希望保険商品の設計書を見せてもらう
- 加入を検討する
だけです。
ここでやってはならないのが1社の商品しか扱えない保険会社に相談すること。
これまで私が解説してきた内容を一つの保険会社の商品でまかなうことはできません。
保険会社それぞれに強い分野、弱い分野があります。
医療保険、がん保険、死亡保険などどの分野でも最強の保険会社は残念ながら存在しておりません。
したがって必然的に複数の保険会社で良いとこ取りして加入することになります。
- 一つの保険会社でまとめて加入した方が安くなりそう・・・
- 手続きがいろいろと面倒そう・・・
- 連絡しないといけないところがたくさんできると後が大変・・・
などの声が聞こえてきそうですが、まったくの誤解です。
保険会社をまとめようが別々に入ろうが掛け金は変わりません。
敢えて言うなら勤め先の「団体割り」があるかもしませんが、割引額は知れてます。
面倒なのは加入時の手続きのみです。
給付金請求や住所変更などは窓口となる代理店に連絡すれば全てやってくれます。
それ以上に1社で加入するデメリットの方が大きいので「代理店一択」だと考えてください。
例えていうなら家電製品を購入する時と同じです。
ビッグカメラやヨドバシカメラといった家電量販店に行って、様々なメーカーの商品から選ぶと思います。
保険についても量販店(保険代理店)で様々なメーカー(保険会社)の商品から選ぶ方が、コストパフォーマンスが格段に良くなります。
間違っても勤め先に出入りしている保険会社のセールスレディーからは加入しないでください。
この記事では詳しく解説しませんが、デメリットだらけの保険をすすめられるかもしれません。
取り扱い保険会社の数はできればたくさん扱っている代理店の方が良いですが、少なくとも10社以上の保険会社を扱える代理店に相談することをおすすめします。
今の時代、たくさんありますのでご安心ください。
保険に加入するなら複数の選択肢から選べる代理店にするべき!
複数の保険商品の見積もり依頼を!
加入を検討している保険商品、内容については既にある程度定まっている段階で面談する形となりますので、まずはみなさんの考え方を担当者へ伝えてください。
担当者は様々な話法を用いてリスク喚起をしてきますが、本当にリスクだと思えるもの以外は基本的に無視で結構です。
前回記事までに多くの人がリスクと考える部分について紹介していますので、基本的にその内容で十分かと思います。
もし担当者との面談において気になる点が出てきた場合は見積もり(設計書)を依頼してください。
この場合、できれば2社以上の設計書を見せてもらう方が良いでしょう。
各保険会社によって細かい違いがありますので、そこを注意深くヒアリングしてください。
ヒアリングしたうえで「いらない」と判断したら容赦無く「いらない」と伝えた方が良いです。
彼らも手数料商売なのでできるだけ掛け金を上げようとします。
現場にいる私が言うので間違いありません・・・
カモられないためにも事前準備が必要です。
いくつかの設計書を見たあとは決断するのみです。
事前準備の範囲内の話であれば問題なく決断できると思いますが、予期せぬリスクが出てきた場合は即決せずいったん持ち帰って検討しましょう。
持ち帰って検討しても依然迷う場合は加入は不要です。
迷うということはそこまで必要無いということです。
加入する保険商品、保障内容が固まったら再度アポを取り、加入の手続きを依頼して下さい。
無保険は絶対に避けるべき!
絶対に避けたいのが、迷った挙句どの保険にも加入しないということです。
既に別の保険に加入していて、見直すための手続きならまだマシですが、無保険状態が続くことは絶対に避けなければいけません。
保険は健康な人しか入れません。
病気になってからでは遅いのです。
無保険状態で迷っている場合は何でも良いのでとりあえず加入して下さい。
とりあえず加入してから悩んで下さい。
無保険よりは何百倍もマシです。
お子さんなどの扶養家族のいる方はこれは絶対です。
無保険状態は絶対に避けるべき!
複数の代理店に行くのもアリ⁉︎
こちらの要望が固まっている場合は問題ないですが、悩んでいる場合、担当者によってその後の流れが大きく変わります。
信頼できる担当者と会えれば良いですが、それは運の話・・・
もし面談している担当者に不安を覚える場合は他の代理店に行くのもアリでしょう。
ただ、正直手間はかかります。
そのリスクを回避するためにも事前準備が大切です。
加入したい保険内容が定まっていれば担当者の力量は大方カバーできます。
いずれにせよ、話をしたからといってそこで加入しないといけないことはありませんので、手間でなければ他代理店に足を運んでみるのも良いかもしれません。
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複数の代理店で相談するのももちろんアリ!
まとめ
以上、これまで正しい保険の入り方について解説してきました。
前編、中編と合わせると結構な量になりますが、保険を考えるうえでとても大切な内容です。
一般的に必要な保険はどんな保険なのか、どんな保障の組み方が良いのか、出し惜しみなく解説してきたつもりです。
掛け金の目安についても解説していますので参考にしてください。
最後になりましたが、複数の保険会社を扱う総合代理店に相談したい方は以下のテキストリンクから飛ぶことができますのでご活用ください。
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この記事がみなさん自身および大切な家族を守るための保険選びの一助になれば幸いです。
mitsu
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